豊川用水路二川サイホン

新城・大野頭首工から取り入れられ弓張山系を突き抜けてやってくる豊川の水は、立岩と呼ばれる巨岩のところで一旦地中深く落下し約2300メートル進んだ一里山という場所で再び沸き上がる。


↑立岩山頂より山腹の水門側を望むスケッチ。

↑立岩。

↑南西側から立岩を望む。
山腹から用水路が現れ立岩に向かっているのがかすかに見てとれる。ここから地下深く落ちた水は画面右方向に約2300メートル進み、梅田川、東海道線、国道をくぐり抜け南下する。

高師原台地はこの用水路が出来るまでは毎年旱魃に悩まされつづけた不毛の地であった。 戦後、このサイホンから初めて水が沸き上がってきたときにはさぞや一大歓喜の声があがったことだろう。

映画「ちゃんと伝える」ロケーションハンティング協力 2008年

園子温監督が豊橋・豊川で撮影敢行した映画「ちゃんと伝える」のロケーションハンティング協力。
クライマックスシーンに牟呂用水八名井頭首工付近の風景が映し出される。 

「ちゃんと伝える」2009年公開 ギャガ・コミュニケーションズ
監督・脚本 園子温
出演 AKIRA(EXILE)、伊藤歩奥田瑛二高橋恵子 他

園子温上映会&トークバトル   2007年

豊川市出身の映画監督・園子温氏の作品上映会および座談会を企画運営。

上映後、宮台真司氏、藤井誠二氏を交えてのトーク

上映作品
紀子の食卓」2005年 脚本、監督・園子温
「気球クラブ、その後 」2005年 脚本、監督・園子温

協力
スロータウン映画祭
ひがし会
加藤晋平(sion's home garden)

照山・彫刻シンポジウムの提案  2005年


牟呂用水は、豊川の河岸段丘に沿って作られている。現在、採石場になっている照山を迂回
する用水の流れは将来照山が完全に消滅したとき、あたかも洋上の環礁のように山の輪郭を記憶することになるだろう。
採石が終了時の残地の利用法として彫刻シンポジウムの開催および彫刻庭園化を提案する。